製造間接費差異の原因分析3(公式法変動予算を採用した場合)
前回の記事はコチラをご覧ください
製造間接費差異の原因分析2(固定予算を採用した場合) 体調が不安定で仕事から帰って、ご飯食べて、お風呂入るだけで せいいっぱいな日々が続いています。 気力・集中力がないので、1級の勉強も手つかず でも、なにげに何もしていないことに焦ってはいるものの まずは体調を戻さなければなんともならないんですよね。。。 焦ってる気持ちのやり場がないので2級の復習にぶつけちゃいます! そんなわけで(?)さっそく前回の続きから ★製造間接費差異の原因分析 つづき 前回は製造間接費差異の計算方法として 固定予算を採用した場合を勉強しました。 今日は公式法変動予算を採用した場合の計算方法を勉強しましょう! ◎公式法変動予算を採用した場合 ☆予算差異 ここまでは固定予算を採用した場合と一緒です ただし、公式法変動予算を採用した場合の実際操業度の予算額の求め方は となります。 固定費は操業度の増減に対して一定、変動費は操業度の増減に応じて変動費率を あらかじめ測定して、一定の公式を用いて予算を計算するからです。 またまた電話(携帯)で例えてみると、基本料金+パケット料という感じでしょうか? ☆操業度差異 操業度差異も、ほぼ固定予算を採用した場合と同じですが 乗じる値が固定費率となります。 上記のふたつの差異をグラフで表してみると となります。 差異分析図で解く場合のルールは2つ ルール(1) 横線(A)に傾き(B)を乗じると縦線(C)が求まる。 ルール(2) 二つの平行線に斜線を引いた際、2つ(AとB)の傾きは等しい。 これは確か小学校で習ったような・・・ これを覚えておくと、どの部分を求めるときにどの数字が必要かが 比較的わかりやすくなるので、覚えておくと便利です。 以上で公式法変動予算を採用した場合 のまとめはおしまいです。 ランキングに参加しています ポチッとしていただけると励みになります ----------------------------- 次回、日商簿記検定1級受験 11月21日まで あと305日
by straipe-tail
| 2010-01-21 18:05
| 簿記2級
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