部門別計算
前回の記事はコチラをご覧ください
製造間接費差異の原因分析3(公式法変動予算を採用した場合) 引き続き、2級の復習 今回からは原価の部門別計算です ☆原価計算の手続きは下記の図の流れとなっています。 費目別計算で計算された材料費・労務費・経費を発生場所と責任区分別に 分類集計するのが部門別計算です。 部門別計算を行う目的は製品原価の合理的な計算と原価管理を有効に行うためです。 ☆原価部門の種類は2種類 製造部門と補助部門があります。 ☆部門別計算の手続きおよび記帳体系は下図のとおり なお、個別原価計算を前提とした場合、部門別計算を行う対象は製造間接費のみです。 ☆製造部門別の製造間接費予定配賦 製造部門別に製造間接費の予定配賦額を計算する計算式は次のとおり ☆製造間接費実際発生額の部門集計 部門別の製造間接費実際発生額を集計する。 手続きはさらに第1次集計と第2次集計に分かれる 第1次集計・・・月間の工場全体の製造間接費実際発生額を各製造部門と 各補助部門に分類集計する。 第2次集計・・・第1次集計で各補助部門に集計された実際発生額(補助部門費)を 一定の方法で各製造部門に配賦する。 なお、実際部門集計表(第1次集計)と実際部門別配賦表(第2次集計)により 集計計算が行われる。 ☆製造部門別の製造間接費差異 各製造部門別の製造間接費予定配賦額と実際発生額を比較し 製造部門別に製造間接費差異を計算する。 ランキングに参加しています ポチッとしていただけると励みになります ----------------------------- 次回、日商簿記検定1級受験 11月21日まで あと304日
by straipe-tail
| 2010-01-22 20:34
| 簿記2級
|
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ファン申請 |
||